人の心に残るドローン映像を制作する-代表　佐藤 誠-

SJS DRONE PILOT
代表　佐藤 誠のプロフィール

リフォーム会社の「佐藤住宅設備」を経営し、2019年に仕事で訪れたアイスランドでドローンを見て魅了される。子どもの頃から趣味だったラジコンや、独学で技術を身に付けたカメラの腕を生かしてドローン撮影に参入。2020年に「SJS DRONE PILOT」を創業し、ドローンの国家資格を生かした多彩な撮影を手がけている。

優れた空間認識能力でドローンを操縦

私は長年、リフォーム会社「佐藤住宅設備」を経営してきましたが、2019年に仕事でアイスランドを訪れた際に、初めてドローンを目の前で見て、「これは面白い」と感じました。その瞬間から、2万円ほどの手頃なドローンを購入し、操縦を始めました。ドローンの世界にどんどんのめり込んでいったのです。

もともとラジコンヘリコプターを飛ばすのが大好きで、カメラにも興味があり、20代から独学で撮影技術を磨いてきました。これらの趣味が合わさったドローン撮影に魅了され、高価な機材を揃え、操縦や撮影技術も向上させました。2020年には、ドローン撮影を主な事業とする「SJS DRONE PILOT」を立ち上げました。

ドローン撮影において最も重要なのは、空間認識能力です。目視できない位置にいるドローンがどのように飛んでいるかを推測し、被写体をどのように捉えれば美しい映像が撮れるかを無意識のうちに判断する必要があります。ラジコンやカメラに没頭してきた私は、この能力に自信があります。自然と撮りたい映像が思い浮かび、その通りにドローンを操縦することができるのです。

国家資格を持ちあらゆる場所で撮影
私の主な撮影業務には、建築関連のプロジェクトがあります。商業施設の建設時には、基礎工事の段階から定期的に撮影し、建設会社が施主へ報告する際の映像として活用されています。また、学校の運動会やイベント撮影の依頼も多く、個人のお客様からもご依頼を受けています。最近は、埼玉県のお客様から「夫の誕生日のプレゼントに撮影をお願いしたい」とのご要望があり、宮崎までお越しいただきました。

私は利益を追求するためにドローン撮影をしているわけではありません。美しい映像でお客様に感動を与えることが私の目標です。そのため、国家資格である「一等無人航空機操縦士」を取得し、あらゆる場所での撮影に対応できる体制を整えています。

例えば、小型のドローンで会社の内部を飛ばし、社員を次々に映すPR動画の制作も可能です。ドローンの操縦や撮影、編集までを一貫して提供しているため、「こんな映像がほしい」というアイデアがある方には、ぜひご連絡いただきたいと思っています。

一瞬を切り取り世に残す
ドローン撮影の純粋な魅力は、今という一瞬を切り取って映像として残せることです。その映像を通じてお客様が笑顔になり、「またお願いしたい」と言っていただける瞬間が、私にとっての何よりの原動力です。

豪華客船の内部を撮影したり、女優やモデルの撮影を行ったりと、やりたいことはたくさんあります。また、宮崎市内の風景を撮影し、100年後、200年後の人々に「昔の宮崎はこうだったんだ」と感動を伝えたいと考えています。高額なイメージのあるドローン撮影ですが、当社はリーズナブルな価格でサービスを提供しており、いつでも気軽に頼める身近な存在でありたいと思っています。

私は、自分の腕前に自信を持っていただけるカメラマンになり、日本国内外からもご依頼をいただけるよう努力しています。普通では行けない場所や、入れない場所の映像を自分の手で残し続けるために、今後20年、30年と現役で撮影を続けていくことが私の生涯の目標です！